店頭販売が正しいわけではありません
2016年12月09日 18時27分

もちろん正規の店舗はエレガントそのもの!
店員さんも作法に気をつけ、ブランドイメージを崩さない佇まいで接客されています。
一昔前ですと明らかに高級ブランド品を取り扱ってなさそうな格安洋品店で
明らかに偽物のブランド品を販売されているところも多く有りました。
今は摘発によってそのような販売方法も少なくなっていますが、
まだそういう店舗はなくなりきってはいないのが現状です。
店舗イメージというのは正規店はもちろん、きちんとした店舗ならどこでも気をつけようと思うもの。
リサイクルショップも高級ブランドを取り扱うフロアはシックな雰囲気に店舗の内装を作り上げ、
しっかりとガラスケース等で高級ブランド品を管理しています。
高級品を取り扱うという意識から防犯の面でも徹底されているものです。
裸のまま棚に置かれたブランド品を、投売りするような店舗で買うような方はあまりいないとは思いますが、
そういった店舗はコピー品を扱っていやすいので購入はおすすめできません。
個人利用の購入は特に規制されていなくても、摘発の対象には変わりない店舗です。
違法店での購入は控えるようにしたいものです。
修理に出せない
高級ブランド品は専門店による修理全般を受け付けてくれます。職人に夜丁寧な修理で壊れたとしても綺麗に修理してもらえ、
末永く使用し続けることが出来るというのが利点です。
しかし、コピー品となると話は別で、すぐに壊れやすいというリスクを負いながら
さらに修理できないというリスクまで負うことになります。
コピー品を修理することは、ブランド品の修理店ではけして行ってくれないサービスです。
また、自分でコピー品と知っているなら尚のことであり、コピー品を購入したという負い目から
修理に出すのはとても恥ずかしいことのように思います。
コピー品もピンからキリまでありますが、ノーブランドのバッグを買うことに比べると
そこそこに大きな買い物です。
その安くない買い物を行ったうえで修理にも出せない、恥ずかしい思いをするなど後悔する場合が多々あります。
また他にも、自分のモラルについて情けなくなる、自分のプライドを傷つけるといった結果にもなりかねません。
このような精神的なリスクも負いますので、コピー品の購入は行わないほうが無難です。
ネジ一本でも精密度が違うと壊れやすさは変わってきます。
コピー品はそのあたりが甘いのですぐに壊れてしまい、買った本人が困る場面に直面するでしょう。
違法業者の片棒を担ぐ
確かに安いコピー品、値段だけ見ればコピー品でもかまわないなどの考えもあるでしょう。お金は無いけれど、見栄は張りたい、そういった人にとってはコピー品は無くてはならないものかもしれません。
しかし、これらを販売しているのはあくまでも違法業者です。
コピー品を販売するという違法行為で儲けを出している人たち、どのような思いで作られているかは
わかりませんが違法には変わりなく、それを購入するということは
自分もその違法行為に少なからず加担しているといえます。
コピー品は糸や金具などには全くお金が回っていません。
あくまで表面上取り繕えるようにだけ作られています、
ゆえに壊れやすくすぐにばらばらになってしまうでしょう。
もしブランド品がどうしても欲しい場合は中古のブランド品を購入するか、
もしくは安くても可愛くて丈夫なノーブランド品のバッグなどはあるので当面はそれで我慢し、
お金を貯めてきちんと正規品の、ギャランティカードなどが付属した
正真正銘のステキな本物を購入するようにしましょう!
高い買い物は大変ですが、それだけ購入したときの嬉しさは一塩です!
高価な買い物をしたものは末永く自分の愛用品として活躍してくれるので、
長い間大事に持ち続けることができます。